車内距離12月イベントはこんなんでした。

車内距離12月イベントはこんなんでした。


大和川レコードさんは

今回、車内距離のイベントということで

ご自身と電車にまつわる話なんかも

織り交ぜながら、演奏をして下さいました。

1日に2回しか貨物電車が通らない線路に入り込んで

スタンドバイミー的体験をした事とか、

自分の名前にもなっている大和川を渡る

電車から見える景色がとても味があって好きだという事とか。

僕は大和川さんの演奏の時には

受付の所に座っていたので、

大和川さんの姿が見えておらず、

大和川さんの話す声や歌う声やギターの音やメトロノームの音を

聞いていたのですが

友達の家に来たような、とても安らいだ気分になりました。

「さびれた線路を1人で歩く」 今回のイベントにピッタシやったです。



二口大学さんは古典落語の演目である

「火焔太鼓」をして下さいました。

僕は以前に何度か「火焔太鼓」を拝見した事があり、

その度に「素敵だなあ」と思っていたのですが、

今回も流石の芸でした。

新たに表現に遊びを加えられている部分もあり、

まだまだ二口さんにとって「火焔太鼓」は

変化していく演目であるんだなあと思います。

二口さんにはお忙しい中、今回の出演を受けて頂き

本当によかったと

落語が終わったあとの大きな拍手を聞きながら思いました。



イベント終了後には

大和川さんの音楽に興味を持った方が

CDを購入したり、

二口さんの落語を観て

もっと落語を観てみたいと

言ってくださる方がいたりと

ここから何か広がっていくような

そんなイベントになった事は

僕達としてもとても嬉しい事でした。


二口さんも終了後に

今日のイベントはとても雰囲気が良かった、と

おっしゃって下さり、

観て頂いた方にゆっくり過ごして頂けたのではないかと

思います。

最後になりましたが、

年内営業最終日という貴重なお時間に

最高のスペースを提供して頂きました

ことばのはおとさん

お礼を申し上げます。